ブラックってなに?

インターネットやスポーツ新聞などに掲載されている消費者金融の広告に「ブラックでもOK」などという言葉が出て来ますが、このブラックというのは「ブラックリスト」を略したもので、消費者金融の「融資不適格者リスト」という意味で使われています。
しかし実際には消費者金融の事業者が利用している信用情報機関のリストの中に、融資不適格者リストという名称のリストや、ましてやブラックリストという名称のリストがあるわけではありません。
ただこの信用情報機関のリストの中には消費者金融各社からの借入状況や、延滞の事実などは記載されていますので、消費者金融ではその情報を見て、融資をするかどうかの判断を各社でしているのは事実です。
その時例えば他社からの借入残高が、その方の収入から見て返済が難しいと思われる状況だったり、過去に返済が滞った事が幾度かあるという記載があれば、恐らく多くの消費者金融の判断は「融資不可」となると思います。
それが何社か続くと何か自分の名前がブラックリスに記されている様な気分になるので、いつの間にかブラックリストを略したブラックという隠語になったのでしょう。
消費者金融では融資の契約をする時に、必ず外部の情報機関に個人情報を登録する承諾を得ます。
それは契約時にサインする何枚かの書類の中に必ずあるはずです。
この情報機関というのはアメリカのCIAの様に、どこかの大きなビルの中にコンピューターをずらりと並べて存在しているわけではありません。
現在日本には消費者金融かそれぞれに利用している民間の情報専門会社が複数ありますが、その情報専門会社は仲間内で連合会組織を作って情報を共有しています。
ですからそれぞれに情報専門会社と契約している消費者金融は、他の情報専門会社の情報でも自由に閲覧出来る仕組みになっています。
消費者金融で一番警戒されるのは返済が滞る人、つまり延滞をする人ですが、消費者金融では一般的に3ヵ月以上返済が滞るとその情報が、この外部情報機関に延滞の事実が登録されます。
その情報は以後5年間は抹消されないと言われています。
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